愚者ノ教鞭 今しか出来ないことがたくさんあるんだ!  体験版感想

『愚者ノ教鞭』を応援しています!

ロリ要素とショタ要素強め。

序盤のストーリーがそれなりの長さと、エッチシーンが3つ。主人公ボイス有り(ショタで女性声優)。主人公のボイスを切ることは可能なのだが、「次の音声が再生されるまで音声を停止しない」に設定していても、切っている主人公ボイスのテキストになると、主人公ボイスは再生されないが、ひとつ前のテキストのヒロインのボイスは切れる、という状態になるので、主人公ボイスを切ったら切ったで違和感がある。個人的には、主人公ボイスに対してそこまで抵抗がなかったので切らなかったが、主人公にボイスがあることが気になる人は要注意。

キャラクターは、主人公が好きだけど表に出すのは恥ずかしい幼馴染の織乃(バナー中青黒髪)、引っ込み思案で人に言い返せないタイプの泉(バナー左ピンク髪)、ギャルを目指してるけど無垢なレイナ(バナー右金髪)の、3ロリヒロイン+ショタ主人公+ショタ3人の7人グループ。

キャラクターごとに大人に対して不満を持っており、大小それぞれのいざこざをかかえている。その最中、変態教師によって泉が襲われそうになったことをきっかけに我慢の限界がきて、大人に対して子供なりにみんなで反抗していこうという物語。(この物語に登場する人物は18歳以上です?)

集合時間に1人来ない時に携帯を使わず、そのCG内でワープロを使っているので、時代としてはワープロ現役時代なのかな?テ○リスの入った小さいゲーム機も出てくる。そういえばガチャとかでそういうのあったよね。つまようじで刺して1つずつ食べるタイプの、明らかに「こ○くら餅」っぽい駄菓子の絵が出てくるんだけど、15個入ってる。これ今10個に減ってるよね。と、端々にちょっとしたレトロ要素あり。

エッチシーンの主人公(ショタ)が包茎で塗りも白っぽい肌色という、18禁ゲームで主流の肉にくしい赤色ではないので、ショタ設定もしっかり作り込んでいるっぽい。体験版で見れるエッチシーンはすべて主人公が相手だが、製品版で他のショタが関わるのか関わらないのかの明確な表示はない。体験版からは1対3に受け取れるけど、まさか3対3のヒロインごとに違うショタってことはない・・・よね?

キャラデザ、塗り、性格、ボイス含め、見つけたエッチな本で見たからとフェラされたり、エッチなことに目覚めたばかりのオナニーや、ギャル目指してるからできるし!というプレイ等、とにかくヒロインキャラが可愛い。ロリゲー主流の抜き一直線ではなく、ロリヒロインで攻めてきつつシナリオもしっかりしているという、作品として挑戦してきているのは好印象なんだけど、それゆえに一番の売りが、シナリオなのか、キャラクターなのか、ロリショタ要素なのかが伝わってこないので、ユーザーサイドに対しても、挑戦(購入)するのか見限るのかが問われそう。

ある程度の問題提議がされていて、強制スキップをすると話が分からなくなるタイプのシナリオの印象。ヒロインたちが可愛らしくて、エッチシーンもしっかりとしたロリショタ要素が含まれているという、個人的に俄然購入の選択がある18禁ゲームなのだが、かといって、ちょっとした問題定義を投げかけてくるようなタイプのシナリオを、じっくり読み切る興味と時間的余裕があるかといわれたら怪しい。

が、挑戦(予約)してみるか・・・。

購入するか迷ってるなら、とりあえず体験版をプレイした方がいいと思う。どうやらミドルプライス。

げっちゅ屋

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