ソレヨリノ前奏詩 感想

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ちょい病んでる系ヒロインと、他人の気持ちを読み取れる主人公の、エロエロリア充生活のお話。

一般的エロゲーのストーリーって、選択肢によって違う時間軸に分岐してエッチシーンって流れが多いけど、ソレヨリノ前奏詩は、同じ時間軸の一本道のストーリーの中で、付き合っちゃーエッチして別れて次、付き合っちゃーエッチして別れたり別れなかったりして次と、ヒロイン変更時のルートのつなぎがなぞすぎていまいち分からなかった。各ヒロインを個別ルートに入って攻略していくゲームではなくて、ひとりのリア充の学園+執筆生活をゲームにして、それを時系列順に追っかけるイメージ。オタク層には受け入れづらいと思った。
ストーリーは、各キャラクターの過去の闇に触れていく感じで暗め。可愛いヒロインたちと明るくわいわいする学園物ではない。わりとあっさりエッチシーンになって、連続シーンでたたみかけてくる。設定や時代がリアルテイストのわりには非現実要素もからんできて、いまいち感情移入できていないところに、わりと早い段階でエッチシーンをドコドコドコーっとたたみかけられて、「どや?とりあえずこれでエロいやろ?」という印象すら受ける。

はるかルートのみはシナリオとして読めたけど、それ以外のすべての要素がいまいちだったかなぁ。SEもちょっと気持ち悪かったし。心からのお勧めはできない。えろいにはえろいよ。

げっちゅ屋


数量限定 ソレヨリノ前奏詩 豪華版 DMMオリジナル描き下ろしマイクロファイバークロス付
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