神のラプソディ

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えろげ感想
2015年4月24日発売、神のラプソディ。
1週終わったので感想。

ゲーム性の高さを売りにした18禁ゲームでいつものエウシュリー。レベルの上げ方が特殊なシステムで、同じフィールドを周回してレベルを上げるということができないため、レベル上げをして勝てない敵に立ち向かうのではなく、現状でいかに詰まないように敵を減らしていくかを考えるゲーム。マスゲーだが、四角マスではなく六角マスなうえに、キャラクターの向きによる方向要素があり、後方からの攻撃でダメージが上昇する。方向によってゲーム性が増すことは大いに結構なのだが、方向を指示する手間がわりとめんどくさい。方向を無視して進めると被ダメージが上昇するうえ、このゲームにおいてのHPの回復のメインはアイテムと言ってよいほど回復要素が死んでいるため(後々自動回復スキルがあるにはある)、極力ダメージをくらわないことがクリアの鍵になっており、方向を無視することがでない。おのずと方向操作はすることになる。

ただ、問題は「方向の操作をしなければならないこと」ではなく、「方向の操作を含めたゲーム全般の操作性」にあると思った。パッケージにタッチパネル操作対応とわざわざ銘打ってあり、指一本で操作が可能な範囲で操作設定されている。この手のゲームにおいて、マウスやキーボードへのキー割り当てや、ゲームパッドへのキー割り振りがあってもいいようなものだがまったくなく、 タッチパネルで操作ができる = 指一本で操作ができる = PCでの操作は永遠とマウスを動かしクリックをするゲーム になっている。クリックゲー自体はよくあることなのだが、「この操作はキー割り当てがあったらキーボードに割り振ってるのに」と思う操作が多々ある。タッチパネル操作でいかにゲーム性を向上させるかにおいては、すごく考えられているとは思うのだが、指10本で操作できるPC環境において操作性が足りない部分が多い。家でじっくりプレイする人口が減り、移動しながらでもできるタブレットの普及に対しての戦略だったのだろうが、既存のPCプレイヤーにはありがたくはない操作性になってしまっているように思った。

ゲームバランスは、難易度普通の1週目でほどよく難しい感じだった。詰まったらロードでなんとかクリアできた。1地域に2つ3つフィールドがあり、フィールドクエストをすべて100%にすると武器ポイントがもらえて強化できるのだが、気にせずシナリオを進めたため、ラスボス2、3歩手前までそのことに気付かず武器ポイント10のまま1週目を終えた。フィールドをしっかりコンプリートして進めればもっと楽にクリアできると思う。

ストーリーは感動できるとか笑えるとかそういうことはなく、たんたんと次のフィールドが出現して進んでいく。マスゲーの方がメイン。キャラクターが豊富で、えっちシーンもキャラの数ぶん多種多様。1個1個はあっさりしていて、おまけ要素という印象はあるものの、おまけという表現にはおさまりきらないほどシーン数は多い。人間形態を維持しつつマイルドな異種姦(擬人化が正しい?)がプレイできるのはエウだけ!(当社比) エウシリーズにはほぼいつもいるすけすけ水キャラとか、今回は 貝 もおるよ。

総合評価としては、ゲーム性を売りにしているエウシュリーにしては不満な点が多かった。やはり問題は操作性。タッチパネル仕様にしたため、かゆいところに手が届かない操作性になってしまっていると思う。キー割り当てを追加するか、PCでのボタンコンフィグと、タブレットでのボタンコンフィグとで、操作設定を完全に分けるか、今作にかぎっては「方向」そのものを排除しても良かったのではとさえ思った。
CGとキャラデザは良いので、シナリオとゲーム性をもっと練ってほしかった。
エウシュリーの今後のタイトルが、タッチパネル操作へ偏ったゲーム性でのつくりになっていくのかどうかがかなり気になる。

体験版をやってみて、方向操作に特に不満がないならプレイしていける思う。方向操作に何か違和感を感じたら、長時間プレイするうえで後々響いてくると思う。ストーリーには期待しないように。

【数量限定】神のラプソディ DMMオリジナルおっぱいマウスパッド付(乳首突起あり)
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げっちゅ屋 更新時は描き下ろしB2タペストリー特典付きあり

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