おおむねエロゲ話

えろげ体験版感想
2015年4月24日発売予定、イブニクル。

パッと見で、一般ゲームかな？と思わせるようなとっつきやすい絵柄の、18禁ハーレム系RPGになっている。町へ行くたびに、洞窟で事件があったり、町の依頼のおつかいでフィールドにでたりと、一般的なRPGをやっている気分になれる。エンカウントゲージがあり、移動することでゲージが増えていき、ゲージがMAXになってから少し歩くとエンカウントするシステム。レベルの上げ方が少し特殊で、経験値を一定までためても自動でレベルがあがらず、町へ行ってレベルを上げる申請をするか、アイテムを使うことで町以外でレベルを上げることができるシステムになっている。

基本的にフィールドを移動することになるのだが、むやみやたらにマップが広いというわけではない。町が別マップとして存在せず、道具を買ったり、レベルを上げる申請をしたりと、ただの拠点としての意味あいでの町となっている。自分が知っている中では、「勇者30」シリーズのシステムに近いと思う。

イラストもとっつきやすくて、このかわいらしい絵でエッチシーンがたくさん用意されてると思うと手を出したくなるのだが、エンカウントゲージがあるため、戦闘を回避することができないので、町ごとに敵の種類が違うにせよ、区間中はほぼ同じ敵を倒し続けることを回避できない。つまるところ、一般的なADVえろげーにおいて、「強制スキップができない状態」と言っていい。これはつらい。戦闘やおつかいや洞窟探検がつまらないわけでもないし、シナリオもよくあるRPGと同じような流れで楽しいのだが、目的地まで同じ雑魚敵を倒し続けることを強要される状態に陥る。エンカウントを自由に操作できて、倒せないボスまでさくさく進んでからレベルあげをする、とかなら我慢できるのだが、現状のシステムでは自分はストレスが溜まってしまった。

一般的なADVえろげーで例えるところの強制スキップができない状態に陥っているゲームをやり続ける根気が、今の自分にはないので、手は出せなさそうだ。とっつきやすい絵で、エッチシーンも豊富そうだし、とってもやりたくはあるんだけども。


げっちゅ屋



【数量限定】イブニクル DMMオリジナルクリアカード付


【独占】　イブニクル　DL版